MCというか…漫談? ~昔に歌っていた 子どもの歌紹介~ |
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歌が終わって小林さんが退場されると、舞台には
こおろぎだけとなりました。 呼びかけで会場を温めたところで、グループの紹介がありました。「本当は4人のはずなんだけど、今はひとり足りないから」という言葉がありました。だから、「こおろぎ」の”こ”がなくて「おろぎ」なのだと。ファンがそうであるように、こおろぎの皆さんも
今ここにいないメンバーのことを”足りない”と思っていて下さるのだと分かって嬉しかったです。 1973年の頃は高度成長期という話も出ていました。その頃、六本木をブイブイ言わせていたらしいですが、どなたがどうブイブイだったのかは、恐くて聞けません(^^;) その後、30年前は子どもの歌をいろいろ歌っていました…と、有名と思われる歌の紹介になりました。さとさん、津島さんの歌う主題歌を聞いて、岸さんがその番組名を答えるという形でした。 |
Starry Night ~岸さんのソロ!~ |
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MCの後、「1曲聴いて下さい」と、次の歌の紹介になりました。 その「Starry
Night」、岸さんのソロに、さとさん、津島さんがコーラスをつけていました。以前より、岸さんの英語の歌を聴きたいーと言っていたファンがチラホラいましたが…、その、興味津々、一度は聞いてみたかったという夢を叶えていただいたように思えて、ここでもまた感動してしまいました。 歌い終わったところで、簡単にメンバーの名前紹介がありました。 (2004.12.21) |
クリスマス・ソング・メドレー ~こおろぎ単独曲もあった!~ |
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2nd STAGEからは、みなさんの衣装がポップに、カラフルに、大変身! 先ほど黒ずくめだった小林啓子さんは、肩から足元まである薄い色とりどりの布で身を包まれていました。WING DINGのみなさんと一緒に、復活コンサートでも歌われた日本のヒット曲をメドレーで歌われてましたね。その振り付けには、見覚えのあるものもありました。 クリスマス・メドレーは、水木誠さん、こおろぎ、Cattac
Kidsも加わって、さらに舞台がにぎやかになりました。そして、お馴染みのクリスマス・ソングが英語で歌われていきました。(このメドレーも、誰がどこで加わって何を歌ったか…チェックしきれてなくて忘れてしまいました。残念!) ところで、るんさんの続メイキング日記で「難易度の高い振り付け」と書かれているのを見て、皆さんがミュージカル・スターのごとく踊る場面を想像して「大丈夫かなあ…」と思っていましたが(だって、練習する時間、あまり無かったのでは?)、でも全然大丈夫でしたね! 子どもたちも大人たちも皆揃って、楽しげにダンスされてました。私の妄想したダンスとはずいぶん違うものだったんですが(笑) Kanameが一番楽しかったのは「Rudolph The
Red-Nosed
Raindeer」でした。男性陣がいきなりトナカイの角を頭につけて、サンタ帽の女性陣と交互に並んで踊りだすんですもの(笑)
こおろぎの皆さんも、リボンと鈴の付いた角をはやして、横を向いてステップを踏んでました。そして、曲にあわせてクルリと正面を向いたときの真面目な顔といったら!
ラブリーな角と真剣な顔(特に津島さん)のギャップがツボに入って、笑えてしまいました(^^;)
全体的に、ピョンピョン元気な振り付けで、みんなで足を跳ね上げている様が可愛くて楽しかったです。岸さんの低音を生かしたソロもちょっとだけありましたしね! 舞台中央に膝まずくようにして2小節を歌う岸さん。日本語で言えば「役に立つのさ」のところです。最後の「~tonight」(?)の一番低い音が出ませんでしたけど…、そこで「あり?」と
首を傾げたしぐさがキュートでした(笑)
ソロが終わって後ろ側の列で歌われているときに、振り上げた手で角が落ちてしまったところも印象的でした。角を付けるよりもダンスをすることを優先されて、開き直って角無しになられたところがいいなあと思いました(*^^*) 失敗ばかり覚えてると思われそうですが…、その後のリアクションがステキだったせいです。許して~(苦笑) 続いての「Have Yourself A Merry Little
Christmas」は、こおろぎ単独で歌われました。他の皆さんがさっと舞台をあけて、こおろぎが角を取りつつ、マイクの前に立ちました。ここで、津島さんがいつ角を取るのか、ハラハラして見ていたのはKanameだけじゃなかったみたいです。さとさん、岸さんは、歌の前奏が始まってすぐにトナカイから人間に戻ったというのに、津島さんだけトナカイのままマイクの前に立たれたので、「レポートのネタができて面白いかも…」と、不埒なことを考えていました。でも津島さんは、歌う直前に人間に戻ってしまいました(^^;) 最後、「Happy Christmas (War Is Over)」では、会場全体が一緒になって「ららら」の部分を歌いました。舞台上で、さとさんが「みんな一緒に」という風にジェスチャーされているのを見て、気分がますます煽られてしまいました。「ららら…♪」なら、歌詞分からなくても歌えるし!(笑) 皆さん、意外に声を出して歌われてましたよね? 最後らしく盛り上がったなあと思いました。 全て終わった後に、小林啓子さんが舞台の上にあがられて、ギターの弾き語りをされました。ボーナス・プログラムというやつです。歌は「アメイジング・グレース」でした。先ほどの賑やかさや盛り上がりとはうってかわって、その透明な歌声に神聖なものさえ感じられました。会場の皆さんも、静かに聞き入ってらっしゃいましたね。 (2004.12.23) |