おじいさんの おべんとうを
ぬすみぐいした すずめ　マックを
おじいさんは　いえまで　つれてかえりました

「♪はらいっぱい
ぱい　ぱい…ぱい…
ムニャムニャ……」

「わ　わ　わしの
あいさいべんとうがー！」

すると　すずめは
おばあさんの　せんたくのりまで
たべてしまいました
おこった おばあさんは
すずめのしたを　はさみで
ちょんぎってしまいました

「おにょれ～
たべたぶん
はたらいて　かえせーっ」

「きゃあ～～～っ」

にげだした マックを さがして
おじいさんは たびにでました

おじいさんは　うまかたから
みちを おしえてもらうために
うまを あらった みずを
おけ１０はいも のみました

「マックのやど？
マックノヤド…
マックノ……マクノ…
マクド○ルド！

「ウマい！」

つぎに
おじいさんは　うしかたから
みちを おしえてもらうために
うしを あらった みずを
おけ１０はいも のみました

「マックのやど？
だったら
ホテル○ークラでしょ」

「おれも　そうおもウシ！」

すずめの おやどで　おじいさんは だいかんげいされました

「いらっしゃいませ～　こちら　ルームキーでございます」

おじいさんの　まねをして　ついてきた　おばあさんも
さいこうの　もてなしを　うけました

おじいさんが　おみやげに もらった　ちいさいつづらからは
たからものが たくさん　でてきました
よくばった　おばあさんの　おおきなつづらからは
ゴミやムシが　たくさんでてきましたとさ

「サービスりょうも　ふくめまして　73まんえんと　なっておりますぅ」

「はあ！？」

「だ～か～ら、でっかいものは　もってかえるなって　いっただろーっ」

「だってぇ～」